体操におけるマウスガード・マウスピースの役割

体操は、器具、自分の膝などによる顔面外傷が多いスポーツです。
加速度がついた状態での転倒は重度の外傷につながることも少なくありません。

競技レベルが上がるにつれてれ速さも高さも上がり、転倒時の衝撃も大きくなります。制御できる技術があったとしても、攻める場面ではある一定の確率でアクシデントは免れません。

自分の体を守り、さらに姿勢を安定させるためにマウスガードを着用してみてはいかがでしょうか?

また、日常的に行う筋トレでのオールアウトを助け、屈強な肉体づくりにも貢献します。

なお、体操は1990年にFDI(国際歯科連盟:本部ジュネーブ)が提言した「スポーツ活動中にマウスプロテクターの着用を必要とする競技種目」のなかで「中等度の危険を有するスポーツ」に分類され、マウスガード使用が勧められています。

2016年6月21日