バスケットボールにおけるマウスガード・マウスピースの役割

バスケットボールにおけるマウスガード・マウスピースの動向にはとても興味深いものがあります。

NBAやBリーグでは当たり前に着用されているのですが、大学生より下のカテゴリーでは全く浸透していません。

相手との間合いが近い中で、スピードの緩急をつけた攻撃を行い、急なターンも多いバスケットボールでは、肩や肘と顔面の接触が多く、マウスガードで防げたであろう怪我が多いのが現状です。

絶えず走り続け、コミュニケーションも重要なバスケットボールでは、マウスガードの違和感を少なくすることがとても重要ですので、お近くの歯科医院での作成、もしくは「BOOSTECTOR」を特にお勧めしたい競技の一つです。

また、日常的に行う筋トレでのオールアウトを助け、屈強な肉体づくりにも貢献します。

なお、バスケットボールは1990年にFDI(国際歯科連盟:本部ジュネーブ)が提言した「スポーツ活動中にマウスプロテクターの着用を必要とする競技種目」のなかで「中等度の危険を有するスポーツ」に分類され、マウスガード使用が勧められています。

2016年6月21日