マウスガード・マウスピースの劣化について

一般的なマウスガードの材料EVA(エチレン酢酸ビニルコポリマー)に、繰り返し圧力をかける実験によると
、圧力をかけた部分は硬くなり、伸びも減少していたということです。
これにより、繰り返し力を受けるマウスガードの咬み合わせ部分は、使用とともに硬くなり、徐々に劣化していくことが示唆されています。
また、マウスガードの衝撃吸収能力は、作成時から3ヶ月まではほぼ変化がないが、3ヶ月から6ヶ月の間に低下するという実験結果も発表されてます。
柔らかいマウスガードは時間とともに劣化してしまいますので、定期的な再製が必要だと言えます。
2016年6月3日