キックボクシングにおけるマウスガード・マウスピースの役割

新日本キックボクシング協会ではマウスガード着用が義務化されています。

 

ボクシングの要素に足技が加わるキックボクシングでは、皮膚や唇などの柔らかい組織の直下に
硬い骨や歯がある場所に、拳がクリーンヒットしたり、偶然のバッティングなどによって、パックリ裂けてしまう
傷が生じます。マウスガードで目の上のパックリ傷は防ぐことができませんが、唇の傷は防げます。

 

またスタミナ勝負のキックボクシングでは、マウスガードの違和感を極限まで減らすことも大事です。
いままでお湯で柔らかくするマウスピースを使われていた方は、ぜひ一度カスタムマウスガード
「BOOSTECTOR」を体感してみてください!

 

なお、キックボクシングはボクシングに準じるスポーツとして1990年にFDI(国際歯科連盟:本部ジュネーブ)が
提言した「スポーツ活動中にマウスプロテクターの着用を必要とする競技種目」のなかで
「危険度の高いスポーツ」に分類され、マウスガード使用が強く勧められています。

2016年5月10日